子宮の病気治療最新情報
卵巣・膣など子宮に関する病気・治療・予防など関連する情報を紹介します。
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子宮内膜症は、子宮内膜に似ている細胞が、卵巣、卵管、または腸を含む身体のどこかで成長するときに生じます。

子宮内膜症の症状には、重い月経出血、痛み、時には性行為中の痛みなどがあります。

性行為中の痛みは、子宮内膜組織を引っ張ったり伸ばしたりする事で起こります。
特に膣または子宮の後ろに成長している場合には特にそうです。

膣の乾燥もこの痛みを引き起こす可能性があります。
ホルモン療法や子宮摘出術(子宮の外科的除去)などの子宮内膜症に対処した場合などは、乾きを引き起こす可能性があります。

性交疼痛は、すべての人が覚えるわけではありません。
痛みを感じる人は、急性の痛みや刺すような感じの痛み・腹部の深い痛み・軽度から重度までの痛みがあり、個人差があります。
また、膣の奥だけ痛みを感じたり、セックス後に痛みを感じる人もいます。

子宮内膜組織を含む骨盤の部分にかかる圧力が小さくなる体位を、パートナーと一緒に試して見つけ出す必要があります。

例えば、子宮内膜症の人がパートナーの上にいるとき、挿入の深さと速度を制御して、快適なペースを決定することができます。

また、あらゆる型のセックスに痛みを伴うのであれば、経口刺激・マッサージ・前戯・おもちゃを使うことも必要です。

その他にも以下のような対処が考えられます。
・排卵後1週間から2週間は痛みを軽減することができます。
・前戯を延長し潤滑油の量を増やす
・市販の潤滑剤を利用する
・優しくゆっくりと性交する
・性交前に暖かい風呂に入る
・性交前に症状を和らげるために鎮痛剤を服用する
・挿入を伴わない性交の練習
・異なる体位を試す

パートナーとセックスについて話す事は、恥ずかしかったり不快に感じるかもしれませんが、コミュニケーションは健康な性生活の鍵です。
セックスについてのニーズ・恐怖・不満を共有する事が重要です。
感情的なコミュニケーションとなる可能性がありますから、真にオープンな話し合いが大事です。

参考サイト:MNT
子宮頸がんワクチン慢性痛軽減法
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テーマ:女性特有の病気 - ジャンル:ヘルス・ダイエット

HOME>治療>子宮内膜症患者の食事


子宮内膜症の痛みを伴う症状を食生活により軽減できる可能性があります。

食事療法と子宮内膜症の症状との関係については、ほとんど研究がなされていません。
しかし、一部の人々は、特定の食品の摂取が症状を悪化させるか、または緩和する傾向があることを見出しています。

2013年の調査では、野菜やオメガ3脂肪酸を多く摂取した女性は、子宮内膜症の症状から保護され、赤身、トランス脂肪酸、 コーヒーを摂取した女性は、逆の効果(悪化の方向)の可能性があります。

しかし、これらの結果は研究を通して一貫していないため、より多くの研究が必要とされていることも事実です。

2015年のレビューでは、健康的な食生活をしていると子宮内膜症が発症するのを防ぐことができと発表されています。

良い食べ物とは、果物・野菜・全粒粉・オメガ3脂肪酸です。
エストロゲンレベルを上昇させる食物や化学物質を避けることによって、子宮内膜症を発症する危険性を減らすことができます。
これらの物質には、カフェインとアルコールが含まれています。

アボカド・オリーブオイル・オリーブ・ナッツ・サーモン・他の脂肪魚は、健康的な脂肪を含む食材です。
魚をあまり食べないのであれば、サプリメントを使ってオメガ3脂肪酸を食事に取り入れることができます。

繊維摂取量を増やすこともできます。
繊維は健康的な食事の必須部分であり、エストロゲン濃度を下げるのに役立ちます。
新鮮な繊維源を食べることで、 多くのビタミンやミネラルを摂取できるだけでなく、炎症を軽減できるビタミン、ミネラル、抗酸化物質も摂取できます。

フォッドマップ(FODMAP)食事療法を取り入れて、胃腸系を休ませた後に、徐々に炭水化物を食べる時に症状の変化を探る事ができます。
ある特定の食物で症状の悪化が特定できれば、症状軽減に役に立ちます。

2012年の調査では、グルテンフリー食を12ケ月間続けたところ、156人の女性の内75%の人が、痛みを伴う症状の減少を報告しています。

食生活や生活習慣の変化で子宮内膜症を治癒させることはできないけれども、症状を改善するのに役立つかもしれないことを認識することは大事な事です。

子宮内膜症の治療法はありません。 場合によっては、外科的に余分な組織を取り除くこともできますが、病気を治癒させることはありません。

ですから、長期的な視野に立って日々の食事の見直しは重要な事になります。

痛みを和らげる方法

・暖かいお風呂に入れたり、暖房パッドや温水ボトルを下腹に置くと、骨盤筋の痙攣を和らげ、痛みを軽減するのに役立ちます。
2001年の研究では、81名の女性に痛みを伴う期間にヒーティングパッドの有効性がテストされました。 低レベルの加熱パッドを使用することは、鎮痛のためのイブプロフェンほど効果的であることが判明しました。

・2010年の調査では、腹部、側部および背部の部分を含む骨盤領域のマッサージが子宮内膜症に関連する月経痛を軽減するのに役立つことが判明しました。

・ 2013年の研究では、ウコンがエストロゲンの一種であるエストラジオールを阻害する可能性があることを示しました。 これは成長を防ぐのに役立ちます。ウコンサプリメントを食事に加えてください。

上記の他にも、定期的な運動・鍼・カイロプラクティックケア・ビタミンB1・マグネシウムサプリメント・シナモンの小枝や甘草の根などの漢方薬を試みる人もいますが、医師と相談の上行ってください。

参照サイト:MNT

コーヒーは子宮内膜癌リスク低下と関連
再発卵巣がんの標的免疫療法
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テーマ:婦人病 - ジャンル:心と身体

HOME>リスク>閉経後のホルモン補充療法のリスク

米国予防医学専門委員会は、閉経後の女性はホルモン補充療法(HRT)を避けるべきだとしています。

基本的に、専門家チームは、慢性疾患を予防するためにホルモンを摂取することによる全体的な利益はないと結論づけています。

ホルモン補充療法は、1960年代に初めて行われ、それは女性を永遠に保つ方法として宣伝されました。

そして、1980年代には、骨粗鬆症の予防のようないくつかのメリットがある事が分かりました。

2000年代の初めには、ホルモン療法が乳がん、心臓病、脳卒中の危険性を高めることが発表されました。

ホルモン補充療法は、閉経移行期の女性には有効であり、目の疲れ、膣乾燥および他の関連症状を和らげる事ができます。

また、45歳以下で閉経症状を有するか、閉経した女性にとっては、ホルモン療法を使用しないと、これらの女性は実際に健康に悪影響を及ぼします。

ホルモン補充療法を避けるべきは、年齢相応に閉経する女性が、閉経移行期を過ぎても、ホルモン補充療法を続けることです。

閉経後の女性が、ホルモン補充療法をどれくらいの期間続けて良いのか、あるいはどのような用量が更年期症状の治療に最も適しているかに関する明確なガイドラインはありません。

ですから、必要最小限の期間で可能な限り最小の量で行われなければならないとしています。

ホルモン補充療法のリスク(2015年4月)
・エストロゲン療法は子宮の内面を成長させ、子宮癌のリスクを高める可能性があります。 プロゲスチンを加えると、子宮癌のリスクが低下します

・複合ホルモン療法は、心臓発作のリスクが少し上昇することと関連しています。 このリスクは、年齢、既存の病状、女性がホルモン療法を開始する時期に関連している可能性があります。 いくつかの研究は、閉経後10年以内に併用療法を開始し、60歳未満の女性については、併用療法が心臓発作を防ぐことができることを示唆しています。 しかし、ホルモン療法を併用することは、心臓病の予防にのみ使用すべきではありません。

・併用ホルモン療法とエストロゲン単独療法は、脳卒中と深部静脈血栓症(DVT)のリスクが少し上昇することと関連しています。 口(パッチ、スプレー、リング、その他)で取られない治療の形態は、口で取られたものよりもDVTを引き起こすリスクが低い。

・併用ホルモン療法は、乳癌のリスクが少し増加することと関連しています。 現在、ホルモン感受性乳癌の病歴を有する女性は、閉経後症状の治療のためにまず非ホルモン療法を試みることが推奨されている。

・プロゲスチンの有無にかかわらず、エストロゲン療法に関連した胆嚢疾患のリスクが少し増加する。 リスクは、口で取られた治療の形態で最も大きい。

参考サイト:Drugs.comおよび米国産婦人科学会

慢性疲労症候群は早期閉経リスク
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